2021年11月18日付の 新聞www3.nhk.or.jpによる報道
日本・フィリピン、2プラス2開催を検討
岸田文雄首相は11月17日(水)、フィリピンのドゥテルテ大統領と電話会談し、初の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)の開催に向け検討を進めることで一致した。
冒頭、岸田文雄首相は、2016年に外務大臣としてドゥテルテ大統領の地元のダバオを訪問したことに触れた。鉄道を含むインフラ整備、新型コロナウイルス対策等を引き続き支援していく考えを表明した。
両首脳は地域問題についても意見を交換した。岸田文雄首相は、中国が活動を活発化させている東シナ海や南シナ海(ベトナムは「東海」と呼ぶ)において、一方的に現状を変えようとする動きに強く反対している。
また、両首脳は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力を推進するとともに、両国間の戦略的パートナーシップを更に強化することで一致した。
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参考記事:https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/vi/news/333503/
フィリピン語翻訳者:サラ