カンボジア: プノンペンに中国系ナイキ工場進出

 

6日、Shenzhou Internationalグループはカンボジアで2番目となるナイキ製品の製造に特化した工場の起工式を開催した。同国への投資総額は、1億5000ドル(約170億円)に上った。

「Shenzhou International Cambodian Marvel Garment」と名付けられた今回の工場は、プノンペン国際空港からわずか15kmの場所にあるプノンペン特別経済特区内に位置している。

Shenzhou Internationalグループは中国最大の垂直統合型ニット製造メーカーで、カンボジアでのナイキ製品の製造は2005年から行われている。

Shenzhouグループ社長のMa Jianrong氏によると、カンボジアは同社にとってもナイキにとっても重要な生産拠点になっているという。

「海外市場における重要な拠点として、当社は2005年よりカンボジアでの製造に注力してきた。カンボジアは、今では最も成功した拠点の一つとなっている」と同氏は語った。

Ma Jianrong氏はさらに「カンボジアに進出してから14年が経つが、カンボジア政府から受けた支援や従業員の献身的な働きぶりには深く感謝している」と続けた。

カンボジア市場に対する同社の期待は年々高まっているという。また、同氏はカンボジアでの拡大計画は一帯一路構想に沿ったもので、カンボジアが地域のサプライチェーンにおいて重要な役割を担うだろうと付け加えた。

「当社はここ数年景気が良く、国際市場のバイヤーは当社に関心を持っている。今では互いに信頼できるパートナーとなった」と式典で述べた。

「カンボジアの発展は、Shenzhouグループの顧客への還元とShenzhouグループの目標達成に大きな影響力をもっているため、これからも投資を惜しまない」と同氏は加えた。

式典の議長を務めたHun Manet中将は、カンボジアの投資家に対する友好的な政策、同国は賃金が安くて若い労働力が豊富であること、そして国の経済成長を強調した。

「これらを含めた様々な要因がShenzhou社という大企業をカンボジアに惹きつけた。またShenzhou社とNikeの提携により、カンボジアはNike製品の生産および輸出拠点となった」とHun Manet中将は語った。

「新規工場建設による、生産量と雇用の増加を誇りに思う。また政府の支援により、Shenzhou社はカンボジアでの事業拡大を続けることができると確信している」とHun Manet中将は付け加えた。

 

カンボジア語翻訳者:ホーン

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