カンボジア: 交通管理システム、市内の渋滞緩和に期待

 

26日、市役所の交通管制センター(TCC)責任者は、プノンペン市内の交通状況の改善を目的としたプロジェクトが完了したと語った。

プノンペン市役所が同プロジェクトを実施するために資金1600万ドルが日本政府から提供された。2016年3月からTCCは国際協力機構(JICA)と共同で同プロジェクトを開始した。

JICAによると、同プロジェクトは市内の平均移動時間を改善し、Monivong通り沿いの移動時間削減、また交通警察の出動回数を減らすことを目的としていた。

プロジェクトを実施した3年間で、TCCは交差点に信号機115台、画像検出器194台と監視カメラ26台を設置した。

TCCの責任者であるPheng Pharinet氏は、同プロジェクトは12月に終了を予定していたが、2月まで延長されたと語った。

Pharinet氏によると、TCCはDaun Penh地区、Prampi Makara地区、Chamkar Mon地区、Tuol Kork地区などの交通量が多い地域に信号機を設置したと述べた。これらの地域は午前6時〜午前8時と、午後4時〜午後6時のピーク時、最も交通量が多いと同氏は語った。

同氏は、TCCが司令部から直接109箇所を管理、監視する予定だと述べた。

「プノンペン市内の交通量を管理することで、以前よりも状況は改善された。TCCは、毎日24時間稼動している。スタッフ不足により、午前8時〜午後12時の間、および午後2時〜午後6時までの間しか監視ができないが、残りの時間は自動で監視が続けられている」と同氏は付け加えた。

200万人以上の人口と678平方キロメートルの土地面積を有する首都プノンペンでは、走行する車両が前年より379%急増したため、交通状況はより悪化した。

「交通渋滞はいつも朝と夕方に起こる。その為、TCCの職員は交通フローを管理し改善しなければならない。通常、Boeng Keng Kang、セントラルマーケットエリア、Serey Pheap、Nanjing、Tralork Bek、Tuol Korkの交差点では交通量が増加する」とPharinet氏は述べた。

Pharinet氏は、首都で安全な交通を確保するためには、全ての人が交通規則を遵守しなければならないと述べた。また同氏は、現代の技術が導入されているにもかかわらず、交通面で問題が起きているのは、人々が法律に従わないからだと指摘した。

 

「信号機が設置されたので、住民は交通規則を遵守すべきだ。そうでなければ、依然として問題は解決されない」と同氏は述べた。

 

カンボジア語翻訳者:ホーン

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