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ベトナムにおける知的財産 翻訳体制の現状
2019-07-26

中国と色々問題を抱えている日本はチャイナープラスワンからチャイナーネクストという傾向を持っています。いわゆる、中国中心にし、中国以外にももう1つの拠点を持つということだけではなく、中国から完全撤退し、次の拠点へ移ることとなります。東南アジアの中で、ミャンマー・ベトナム・タイ・マレーシア・インドネシア・フィリッピンなどは注目されています。ミャンマーはまだインフラ整備と人材源確保の面で当分5−6年間がかかります。タイは洪水と政治の不安定です。マレーシア・インドネシア・フィリッピンは文化的に欧米流です。そのため、儒教流でインフラと人材源がある程度整備されているベトナムは日本企業にとって魅力的な投資先です。

地理的にベトナムはインド洋から太平洋への海路の中継点です。人口 9000 万人、年間成長率5%ぐらいです。日本とは 40 周年国交があり、新日感情あふれている国民です。1990 年代と 2000 年代では日本はベトナムを製造拠点として投資してきましたが、2010 年代から製造拠点だけではなく、販売市場として見方を変えつつです。2014 年1 月 AEON モールがベトナムで初の店舗を持つようになりました。
また、日本からの投資だけではなく、欧米からの投資も増加してきました。歴史的の問題があり、ベトナム戦争終結後(1975 年)、ベトナムの難民が欧米へ散らばり、アメリカに約 300 万人が在住しています。その中で、多くの人が欧米で起業し、成功した後、ベトナムで子会社を持つようになりました。

その背景の中で、ベトナムでの知的財産の需要は処理しきれないほど異常的に伸びています。外国企業がベトナムに製造拠点や販売拠点を投資する前に、まずは自社のノウハウとブランドを知的財産としてベトナム知的財産管理局へ登記します。そのため、外国語からベトナム語への特許翻訳のニーズが高いです。一方、ベトナム企業からの知的財産登録出願はまだコーポレーションアイデンティティの登録ぐらいです。ベトナムではノウハウを知的財産にすることはまだまだ遠い話の ようです。そのために、ベトナム語から外国 語へ特許翻訳のニーズはほとんどありません。外国語からベトナム語への特許翻訳のニー ズは物凄くありますが、ベトナムでは特許翻訳 専門家は多分手の指で数えられるぐらいです 。ここでいう特許翻訳専門家とは特許の分野 が詳しく、各種業界の専門知識を持つ専門翻 訳者ということです。しかし、完全特許翻訳 専門家ではなく、特許翻訳はできるという方 は多分各分野に沢山いるのでしょう。例えば 、特許の知識はありませんが、機械の専門家 などです。国家研究所の研究員や大学先生な どがアルバイトとして、翻訳をすることはよくあります。

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