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ミャンマー:ミャンマー・ヤンゴン証券取引所、外国人による株式売買を解禁

2020-06-10

ミャンマーはヤンゴン証券取引所(YSX)における外国人の直接的な株式取引を許可する。今回の動きは低迷する国の唯一の証券取引所、ヤンゴン証券取引所に救いの手を差し伸べるものである。

規制当局とミャンマー証券取引委員会の発表によると、外国人及び現地法人は上場企業の株式を最大35%まで購入することができるようになる見通しである。

まだ、外国人の株式取引解禁の具体的な時期は明らかにされていないが、ビジネス情報会社Frontier Myanmar Research(FMR)のリサーチアナリスト、Ko Aung Thaw Zin氏は、このような取引が間もなく始まると予想している。

「居住者と非居住者両方の外国人が取引を許可されるかどうかを、通知から明確に読み取ることはできない。SECMが既に後続の規制を用意していることは理解している。居住外国人のみを許可する可能性が高い。」とKo Aung Thaw Zin氏は付け加えた。

新会社法では、外国人投資家への株式取引が許可されていた。新会社法では外資比率が35%以下の企業は、上場に必要な要件とされるミャンマー企業(内資企業)としての取り扱いをされるという。しかし、当局はこの法律を施行していない。

Ko Aung Thaw Zin氏は新会社法の影響で、ヤンゴンに拠点を置く個人投資家は関心を示すはずだと述べた。しかし、世界の資産運用会社やファンド運用会社を含む機関投資家は、YSXの取り扱い銘柄が大幅に増え、分野も増えた場合にのみ興味を持つという。

市場関係者によると、投資家の信頼を確保することは、コーポレートガバナンスの改善と少数株主の保護にかかっているという。世界銀行の2019年のEase of Doing Businessランキングによると、ミャンマーは少額投資家の保護に関しては190カ国中185位と最低ランクである。

ヤンゴンを拠点とするMekong Economics社のエコノミスト、Sten te Vogt氏は、この動きは株式市場を拡大し、国内企業にさらなる資金源を提供し、ミャンマーの金融市場の発展と長期的な経済成長を促進するはずだと語った。

 

参考記事:https://www.mmtimes.com/news/myanmars-400m-stock-market-open-foreigners.html

 

ミャンマー語翻訳者:ニン

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