ミャンマー: ミャンマー、初めての「日本語教師養成コース」を開講

日本語教師養成コースは、より多くのアジアの若者に日本で働いてもらおうとする安倍政権の計画の一環として開かれている。

国際交流基金によると、ヤンゴン外国語大学で日本語を専攻する学生や私立の日本語学校教師用トレーニングプログラムが今月から始まる。

国際文化交流プログラムを実施する外務省管轄の独立行政法人「国際交流基金」が2017年に東京で開催した国際会議では、「日本語教師を養成するためにアジアで3つの場所を選ぶ」との安倍晋三首相の声明をフォローアップするため、インドとベトナムに次ぐ第3の国としてミャンマーが選出された。

国際交流基金日本語教育センターの松川則之氏は、日本語教育の年間プログラムを通して、新しい日本語教師の増員や現在の日本語教師のスキル向上などを図り、ミャンマー人材の確保を目指すと述べた。

「ミャンマーでの日本語習得に対するニーズは高まっている。日本語能力試験の受験者数は2016年には1万3099人であったが、今年は3万7786人となり約3倍に増加した」と同氏は述べた。

同試験の受験者数を見ると、ミャンマーは世界で5番目となっており、東南アジアではベトナムに次ぐ2番目となっている。

ヤンゴン外国語大学日本語学部のZin Mar Ohn前学長は「以前、教師陣は日本語の更なる習得のため、日本へ行くことが義務付けられていた」と述べた。

研修チームにいる3人のミャンマー人講師の1人であるZin Mar Ohn氏は、ミャンマー人学生の大半が日本語を学ぶ際に訪れる民間の日本語学校が、日本語教師を養成するうえで大きな役割を占めていると述べた。

また、松川氏はマンダレー大学の外国語学部が日本語の習得の場として同じような役割となることを日本の財団法人は期待していると述べた。

ミャンマーにおける民間の日本語学校数は2012年では44校であったが、2015年には132校まで増加した。また、同期間、日本語教師数も194人から524人にまで増加した。

ミャンマーの外国語教育は1964年に外国語教育機関ではじまり、1997年にヤンゴン外国語大学で行われるようになった。2000年からは日本語の博士号をヤンゴンの学校でも取得できるようになっている。

ミャンマー語翻訳者:ニン

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