ミャンマー: 中国人、日本人の投資家はラカインに関心を示す

 

北部のラカイン危機に関連した人権侵害のために西側の投資家は敬遠していたが、2月22日のラカイン投資見本市では、中国人と日本人の投資家がこの州に大きなな関心を示した。

見本市に出席したドー・アウンサンスーチー国家顧問は、経済発展がラカイン州の多くの問題に関する答えになるかもしれないと述べた。ラカイン州は近年のコミュナル紛争が投資家を敬遠させ、成長を妨げていた。

このような状況下では政治的な解決が困難であるため、政府は、州の経済を発展させることがコミュニティ間の対立を緩和し、最終的にそれを終わらせる1つの方法であると考えている。

ラカイン州のU Nyi Pu首相は国内外の投資家の支援を受けた経済発展が「国家の持続可能な平和と発展のための最善となる解決策」であると見本市で述べた。

見本市の間にラカインに大きな関心を示した中国人と日本人の投資家は、ミャンマーを支持し続けている。報告によると、中国と日本がラカインへ投資することに最も関心を示しており、シンガポールと韓国がそれに続いた。

在ミャンマー日本国特命全権大使の丸山市郎氏は見本市で、日本は道路や電気などの必要なインフラのために政府開発援助(ODA)を与えていると述べた。日本はODAという形で教育、健康、交通などの分野で援助を提供してきた。

ミャンマータイムズ紙に対し、日本貿易振興機構の副社長Khun Tura氏は、日本の投資家は主に観光産業だけでなく日本や他の国々への再輸出産業、特に海洋原材料に関心を持っていると語った。

「現在、ラカイン州への日本からの投資はそれほど多くないが、ラカイン州が門戸を開いたことで、日本の投資家は以前より関心を持つようになるだろう」と同氏は語った。

一方、工業団地と港からなるKyaukphyu経済特別区は、中国の習近平国家主席の代表的な「一帯一路(the Belt and Road)」イニシアティブと結びつける計画で、中国企業の後援を受けている。

ミャンマー投資委員会事務局長のU Aung Naing Oo氏は、他の見本市と比較して、日本、韓国、タイからの参加者が2倍に増えたと述べた。

「見本市がラカイン州の状況のより良い見解を国際社会に与えるであろう。将来的には良い結果が出ると思う」と彼は付け加えた。

ラカイン州における過去1年間の投資は主に石油およびガス(O&G)、ホテルおよび観光業への投資である。州への投資に関する調査によると、ホテル、観光、農業、家畜、漁業、そしてエネルギー部門が投資家から最も関心を引いていることが分かった。

ミャンマー語翻訳者:ニン

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