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ミャンマー:最初のバーター陸上貿易取引を締結

2020-06-03

 

マンダレー・コメ開発社(MRDC)と中国雲南省の昆明グリーン・カラー・トレード社は陸上貿易の契約を締結した。契約によると、MRDCは中国にコメ10万トンを輸出し、引き換えに中国製品を輸入するバーター貿易が開始される。

調印された今回の貿易取引は、ミャンマー政府と中国政府が陸路貿易での取引について覚書に調印したことに続く、民間企業として最初の合意となる。

MRDCのU Sai Kyaw取締役社長は、両社は物々交換システムの下で取引される製品の仲介者になると語った。「雲南省で製造された化学肥料、建材、電気製品、農業機械は市場価格の5%割引で輸入することができる。また、両国は現在取引における政府からの許可を得ている」と付け加えた。

U Sai Kyaw取締役社長によると、「MRDCはミューズ地域に保存されている最大10万トンの貯蔵米または新たに収穫したコメを輸出する予定だ。ヨーロッパ諸国の関税が高騰しているため販売することが非常に困難なミャンマーの長粒米(インディカ米)が優先されるだろう」と語った。

陸路国境貿易でコメを販売していた貿易業者は「今や新しいシステムに準拠する必要がある。これは物々交換を通したものであり、いくつかの課題が存在する。農家や精米業者から生じる問題を解決するため支援しなければならない」と同氏は語った。

U Sai Kyaw取締役社長は「関心のある企業はMRDCと協力し、中国から商品を輸入することが可能だが、コメ製品を販売することに関心がある企業と提携もできる。これは双方にとって有利な状況だ」と付け加えた。

バーター貿易によって地元貿易業者への利益とバランスの取れた貿易が実施されることについて期待されている。中国当局によってミャンマーの商品に不安定な輸入関税が課されているため、貿易業者は国境を越えて商品を密輸することに頼っている。

 

参考記事:https://www.mmtimes.com/news/first-overland-barter-trade-agreement-signed.html

 

ミャンマー語翻訳者:ニン

 

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