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カンボジア: カンボジアの航空旅客数、昨年比12%増加

新たな航空路線と航空会社が導入されたことにより、今年1月〜11月までのカンボジアの国内空港の旅客者数は昨年同時期に比べ12%増加したという。

カンボジア国内の3つの国際空港を管理しているカンボジア・エアポート社の統計では、今年1月〜11月の旅客者数が1060万人にのぼったことを明らかにした。

プノンペン国際空港とシアヌークビル国際空港は最も旅客者数の増加率が高く、シェムリアップ国際空港では減少した。

プノンペン国際空港の旅客者数は昨年同時期比12%増となる550万人で、シアヌークビル国際空港の旅客者数は177%増となる150万人を記録した。

一方で、シェムリアップ国際空港は11%減少し、350万人となった。

カンボジア・エアポート社の広報担当のKhek Norinda氏は、シティリンク航空がジャカルタ・プノンペン間を就航したことや中国系の航空会社がプノンペンに就航したことに言及し、「プノンペン国際空港の旅客者数の増加は直行便の新規就航が影響している。」と語った。

「シアヌークビル国際空港は新規直行便の就航と新規航空会社の運航開始が旅客者数増加の要因となっている。さらに、国内航空会社がシェムリアップへの路線をシアヌークビルの路線に切り替えたことも背景にある。」と同氏は述べた。

シェムリアップ国際空港についてはマレーシア航空と国内航空会社が運航を停止し、シアヌークビルへの路線に切り替えたとKhek Norinda氏は付け加えた。

観光省によると、今年1月から10月にかけてカンボジア訪問者数は520万人に上り、9.7%増加したという。

その数のうち、370万人が空港を利用し、期間中に12%増加した。

現在カンボジアでは国内航空会社が5社運航をしており、外資系航空会社44社がカンボジアに乗り入れている。

 

参考記事: https://www.khmertimeskh.com/50671831/kingdoms-air-passenger-traffic-grows-12-percent/

 

カンボジア語翻訳者:ホーン