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ミャンマー:ドー・アウン・サン・スー・チー国家顧問は残虐行為に対して「透明性」を約束

月曜日、東京の日本・メコン地域諸国首脳会議でミャンマーへの外資投資を呼び掛けるとともに、イスラム系少数民族ロヒンギャをめぐる問題について、政府として透明性を高めていくと表明した。
日本の企業家たちを前にスー・チー氏はラカイン州について言及し、ミャンマーは平和的な解決を目指している取り組みにおいて困難に直面していると発言した。また「こうした事実を私たちの友人に隠すつもりはない。私たちは友人たちと率直で透明な関係でありたい」と述べた。
アウン・サン・スー・チー氏は、首脳会議前のスピーチで、外国投資誘致のためには、自国の平和と安定が必要不可欠であることを認識していると述べた。
「経済的なチャンスを増やし、より多くの投資を求めていくためには、平和、和解、調和、安定、法の支配、人権を考慮しなければならない、と私たちは理解しています。
私たちは友人たちととてもオープンで透明な関係を保ちたいと思っています。懸念点がある場合、心配点がある場合は、私たちとオープンに議論しましょう。」と同氏は語った。
ロヒンギャの武装勢力が軍や警察を襲撃したことをきっかけに軍の大規模な掃討作戦が始まり、イスラム系少数民族ロヒンギャ70万人がバングラデシュへ脱出することになった。彼らは今、窮屈な難民キャンプに住んでおり、送還の決まりがあるにもかかわらず帰還することを恐れている。
アウン・サン・スー・チー氏の支持者は、彼女の手は議会議席の4分の1と3つの省を支配している、依然として強力な軍隊によって拘束されていると語った。
火曜日、ドー・アウン・サン・スー・チー国家顧問は東南アジアの指導者からの関心を集めている日本・メコン地域諸国首脳会議を主催した安倍晋三首相と会談する予定である。

 

 ミャンマー語翻訳者:ニン