首都ジャカルタの南東約150キロ（95マイル）にある西ジャワのCihanjuang村での地滑りは、1月9日の午後4時（0900 GMT）と午後7時30分に発生したと、国家防災庁（BNPB）のスポークスマンRaditya Jatiは声明の中で述べた。

最初の地滑りは、大雨と不安定な土壌条件によって引き起こされた。その後の地滑りは、最初の地滑りのエリア周辺で警察がまだ犠牲者を避難させている間に発生した」とRaditya氏は語った。

日曜日の朝の時点での死者数は速報値であり、日中の雨や雷雨は救助活動を妨げる可能性があると同氏は付け加えた。

ジョコウィ大統領は10月にインドネシアに対して、ラニーニャ現象による大雨が洪水や地滑りを引き起こし、同国の農業生産に影響を与える可能性があると警告していた。

ラニーニャ現象は、赤道直下の太平洋で異常に低温になることを特徴としている。

インドネシアは、特に11月から3月の雨季に洪水や地滑りに見舞われることが多く、森林の伐採によって状況が悪化することがよく見られる。

参考記事:　https://www.thejakartapost.com/news/2021/01/10/west-java-landslides-kill-11-injure-18-.html

インドネシア語翻訳者：アグス