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ミャンマー:タイ発電公社、カンボジア・ミャンマーと電力取引について話し合う

国営のタイ発電公社(Egat)はカンボジアやミャンマーと合わせて500メガワットの電力をタイから取引することについて、両国の電力公社と話し合う予定である。

 

ベトナム語翻訳

 

政策企画局のパタナ・サンスリロウジャナ副長官は、Egatは将来の電力取引についてカンボジア、ミャンマー政府と話し合うようエネルギー省のソンティラット・ソンティヂラウォン大臣から命じられたと語った。

カンボジアへの電力販売は、送電線路がすでに整備されているためミャンマーより早く電力の販売が行われることになると同氏は述べた。

パタナ副長官はカンボジアとミャンマー両国への電力取引は2023年までに行われるべきだと語った。タイ、カンボジア、ミャンマー3国のエネルギー省は契約に同意する必要がある。

ラオス政府もアジアのバッテリー政策の元、カンボジアとミャンマーとの電力取引に興味を示していると同氏は付け加えた。

話し合いの後、買い手と売り手の両方は電力容量、送電線路の配置、電気料金、取引期間などに関する実行の可能性を詳しく検討する。

パタナ副長官によると、政府の全エネルギー計画の元、民間の発電施設は再生可能な資源から開発される方針で、東南アジア近隣へ取引できる量である500〜1000メガワットの電力生産をできるようになるという。

それに加え、ミャンマーの代表はアセアンエネルギー大臣会合(AMEM)でミャンマーが国民への電力アクセスを広げる必要があると語った。ミャンマー人口の50%は電力にアクセスできず、経済発展の妨げになっているという。

Egatの予備調査によりタイはターク県メーソットにある入国審査所を通してミャンマーへ電力取引ができるということが分かった。

タイは4万4000MWの発電能力を有し、電力供給に余裕があるとソンティラット・エネルギー大臣は述べた。

需要のピークは3万2000MWで、近隣諸国へ電力を取引できる余裕が十分にある。

ソンティラットエネルギー大臣は、多くの新しい発電所が今後3年間で稼動を開始する見込みであり、余剰容量は27%から30% へ増加すると語った。

参考記事: https://www.bangkokpost.com/business/1787454/egat-talks-power-trade-with-cambodia-myanmar

ミャンマー語翻訳者:ニン