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ベトナム: ベトナム、最初の5G通信開始

ベトテル(Viettel)とノキア(Nokia)は、ホーチミン市で最初のエンドツーエンドの5Gネットワーク通信を開始した。

今回ホーチミン市一部地域での5G通信の開始で、ベトナムは初期の商用5Gロールアウトを探している地域の他の国々と一線を画すこととなる。ベトテルとノキアはベトナムで5Gの第一人者となることで、ベトナム経済を後押しする第4次産業革命において重要な役割を果たすことができる。

ノキアは事業者と既存のLTE通信を利用し、インフラ構築5Gを短期間で構築した。また、無線アクセス、クラウドパケットコア、および送信から5G技術へのデータ処理を更新した。

ベトテルの初めてとなるクラウド型パケットコアネットワークは、現在同社の利用者にサービスを提供している。5Gは、VRゲームや8K解像度映像の提供だけでなく、ノキアの固定ワイヤレス通信を可能にするなど、エンドユーザーにとってさまざまな利点を生みだすことができるとされている。

ベトテルとノキアは、面積2000km2以上と人口1300万人を持つベトナム最大都市ホーチミン市の10区に5G基地局を設置した

このプロジェクトは、2020年商業化の前に、5Gの帯域、範囲、対応アプリの総合評価の基礎を設定することができる。

5Gの通信速度は、4Gと比べて100倍も早いと言われている。5Gは、遠隔医療装置や自動運転など新しいアプリケーションのサポートができることでも期待されている。

 

ベトナム語翻訳者:キム