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ミャンマー: 韓国の国民銀行、ミャンマーの事業拡大に関心を寄せる

 

韓国4大銀行の1つである国民銀行は、特に住宅や中小企業(SME)への資金提供の分野で、より多くの金融商品やサービスを提供し、ミャンマーでの存在感を強めたいという。

国民銀行ヤンゴン支店のKim Chang-woo代表は、現地の金融商品やサービスを提供することでミャンマーでの事業拡大を検討していると語った。

同氏は、事業拡大には各中小企業ごとに合わせた製品やサービスを提供する必要があるため、ミャンマー商工会議所連盟(UMFCCI)との共同作業、国営企業への支援、韓国によるミャンマー労働者向けのデジタル送金サービス、建設住宅インフラ開発銀行(CHID) との共同作業が含まれているとミャンマータイムズ紙に述べた。

7日、Kim代表は国民銀行のHur Yin頭取がミャンマーの建設省のU Han Zawin Seoul大臣と会談を行い、住宅資金の供給における共同作業についての議論が行われた。

Hur Yin氏は、同銀行がミャンマーの住宅金融政策を積極的に支援すると語った。2014年に免許申請を行なったが、免許取得に失敗した同銀行は、2017年3月からKB Financeを通じてミャンマーでプレゼンスを取得しており、子会社はマイクロファイナンスを提供している。

同氏は、同銀行がライセンスを取得し、特に住宅やインフラ整備の資金調達においてミャンマーとの連携を強化する必要があると述べた。同銀行が積極的に取り組んできたプロジェクトには、韓国とミャンマー工業団地のダラ・タウンシップ開発が含まれている。

2013年以来、ミャンマーに駐在員事務所を有する同銀行は、過去5年間にわたり建設省、ミャンマー中央銀行、建設住宅インフラ開発銀行との間で住宅金融市場を開催してきた。

 

ミャンマー語翻訳者:ニン