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カンボジア:今日の若者、明日の先駆者

カンボジアの若者が日本の文化、伝統、発展を体験、理解し、機会を広げるために、日本国大使館とカンボジア王国教育・青少年・スポーツ省は、10月25日カンボジア・日本協力センターでJENESYS 2018年青少年交流プログラムを開催した。

JENESYSプログラムは、2007年からMoEYSと協力して日本政府によって開始され、カンボジアの学生が日本への交流訪問に参加できるように組まれたものである。設立以来、2000人以上のカンボジアの若者が日本へ学習旅行で訪れている。

応募者は毎回新しい環境、学業の成績、そして道徳に関する対応能力に基づいて徹底的に審査される。今年は先週の大会で12グループ(48名)がコンテストで選ばれた。12グループのうち、5つのグループだけが日本行きに選ばれた。

プノンペンの日本国大使館一等書記官である田辺香織氏は、このコンテストは、カンボジアの将来発展のために学生がより多く参加し、意見を共有する機会が与えるために企画されたと語った。

「30年後のカンボジアの未来」をテーマに、大使館は、積極的に参加しカンボジアにおいて将来の指導者になることへ関心を示したすべての参加者に感謝の意を表した。

田辺氏によると、JENESYSは日本がクメール文化とカンボジア王国の人々をもっと深く知る方法ともなっている。

「私たちは、大学から来た様々な分野を専攻したチームの参加で、創造性を発揮し、公開プレゼンテーションでオリジナルの作品を可能な限り最善の方法で紹介してくれることを望みます。」と同氏は語った。

カンボジア王国教育・青少年・スポーツ省の青少年センター長、裁判官メンバー、Taing Sophanarath氏は、選ばれたすべての学生が今後国際舞台においてカンボジアを代表していくことになるだろうと述べた。また、彼は学生がカンボジアの習慣、文化、伝統、芸術などを日本で広めるのにも役立つだろうと話した。

カンボジア語翻訳者:ホーン