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ミャンマー: ミャンマー政府、電化計画の第二段階を開始

電気エネルギー省のチーフエンジニア・プロジェクトマネージャーを務めるU Thura Aung Ko氏は、政府はミャンマー全土に電気を通す電化計画の第二段階を開始し、4000の農村に電気を通すと述べた。

U Thura Aung Ko氏は、電化計画の設備を供給する業者入札の募集を開始したと語った。

まだ建設会社の入札は募集していないと話し、第二段階は2021年9月に完了する見込みだと同氏は付け加えた。

U Tun Naing電気エネルギー副大臣によると、電化計画の第二段階では主電力線から最大3マイル離れた農村に電気を供給するという。

2020年9月完了予定の電化計画の第一段階では、約4500の農村に電気を通すことができ、その中には主電力線から2マイル離れた地域もあった。

U Thura Aung Ko氏は、電化計画の第一段階では、これまでに2281の農村で電化が行われたが、残りの2203の農村では400キロボルトのルーティング送電線路が不足しており、計画に必要な資金も調達できていないと話した。

400キロボルトの電線は11キロボルトの電線と変圧器を合わせたものよりも高価である。その結果、いくつかの農村は世界銀行によって定められたルーティング・ディスタンスに含まれている。また、他の農村でも住民の協力を得られればルーティング・ディスタンスに含まれるという。

国家電化計画(NEP)は、世界銀行から4億ドルの融資を受け、電気エネルギー省、農業省、農業・家畜及び灌漑省によって実現できた。

農村の電化計画は電気エネルギー省から3億1000万ドル、農村開発部から9000万ドルの融資を受けて実行されている。

 

参考記事: www.mmtimes.com/news/govt-launch-second-stage-electrification-plan.html

ミャンマー語翻訳者:ニン