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ミャンマー: 政府、今年末までに50%の世帯に電気を供給か

ミャンマーの電気エネルギー省によると、需要の増加によって慢性的な電力不足に直面しているにも関わらず、2019年末までにミャンマーの半数の世帯に電気が通る予定だと報告した。

電力供給商会のU Thura Aung Koチーフエンジニアは、ミャンマーの50.9%の世帯が今年末までに全国の送電網に繋がると述べた。

「2019年12月のデータによると、国全体の50.9%を占める544万世帯が電化される。」と同氏は語った。

ミャンマーには1087万7000世帯と6万3277の村がある。2015年には、34%(370万世帯)にしか電気は通っていなかった。

2015年に国民民主連盟が政権を握ってから、175万を超える世帯に電力が供給された。

「国の50%に電力を供給できることは、政府と私たちの省にとって成功だ。」とU Thura Aung Koチーフエンジニアは先週ネピドーの行政首都で開かれたイベントで話した。

U Thura Aung Ko氏は全国の489の地域のうち、11月の時点で368の地域に全国の送電網を通じて電力が供給され、さらに別の121の町が分散型送電網を通じて電力が供給されたと述べた。

小規模の水力、ソーラー、ディーゼル、米のもみ殼によって発電された電気は分散型送電網を通してミャンマーの1万9430の農村へ供給された。

電気エネルギー省のデータによると、1人あたりの平均電気消費量は2010年において108キロワットだったが、2019年では379キロワットと増加し、電気エネルギー省は人々の生活水準が上がったことを示していると述べた。

U Thura Aung Ko氏は、全国の人々に電気を提供するため、過去3年半で政府は9170億チャット(約610.40百万ドル)以上を費やしたと述べた。

 

参考記事: https://www.mmtimes.com/news/govt-claims-half-myanmar-households-will-have-power-year-end.html

ミャンマー語翻訳者:ニン