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カンボジアのPESTECH、証券取引所に上場

 

PESTECH(Cambodia)Plcは、マレーシアに本拠を置く電力インフラストラクチャのスペシャリストPESTECH International Bhdの子会社で、正式に現地の証券取引所で上場し、カンボジア証券取引所(CSX)で13番目に上場した会社となった。

最初の公募(IPO)は、1株あたり0.76ドル(3,120リエル)のオファー価格で3,945,000の普通株の上場を伴う。IPOからの総収入は約300万ドル(12億308億リエル)である。

PESTECH(カンボジア)のCEO兼最高経営責任者Paul Lim Pay Chuanは、CSXおよびカンボジア証券取引委員会に、PESTECH(カンボジア)の上場を可能にするための協調した取り組みに感謝の意を表した。

IPOが1.83倍オーバーサブスクライブされた。これは、会社が成長し続け、国内で構築される電気インフラストラクチャに参加する見通しに国民が自信を示したことを意味する。

「カンボジアの地方証券取引所にPESTECH(カンボジア)が上場したことで、カンボジア国民は、メコン地域の電力需要の増加に合わせて電力業界に投資する機会が得られる」とPaul Lim氏は述べた。

CSXの最高経営責任者であるHong Sok Hour氏は、PESTECHは電力および通信分野の大手企業の1つであり、証券取引所に上場することは、この証券取引所にとってもう一つのマイルストーンとなると語った。

上場により、PESTECHは長期的な投資資金と、そのビジネスと事業の拡大を可能にする新しい資金源を受け取り、この多様な資金源が会社の成長を後押しするという。

CSXにPESTECHが上場することは、市場規模、名声を拡大し、国内外の投資家や潜在的な顧客からの信頼を築くことにも役立つ。PESTECHはまた税制上の優遇措置を受けたという。