カンボジアと米国の二国間貿易は、今年上半期に28億9,900万ドルと評価され、昨年の同時期と比較して15.8%増加した。
米国統計局の統計によると、カンボジアは、世界最大の経済国に前年比23%増となる27億5,000万の商品を輸出している。
一方、カンボジアは米国からの輸入に1億4460万ドルを費やし、45%の大幅な減少となった。
6月だけでも、双方向貿易は4億730万ドルにのぼり、そのうち3億8800万ドルはカンボジアによる米国への輸出であった。
カンボジアは主に繊維製品、履物、旅行用品、農産物を米国へ輸出し、米国から車両、飼料、機械を輸入した。
カンボジア商工会議所の副会長であるリムヘン氏は、AKP紙に対してカンボジアへの米国の一般特恵関税制度(GSP)がより多くの工場をカンボジアに呼び込んだと語った。
「商品輸出の伸びはGSPのおかげである。トラベルバッグ、履物、革の布地の需要があるため、多くの工場が設立され、国内の既存の工場は米国市場に合わせ免税製品に生産を変更した」とヘン氏は語った。
国立銀行の報告によると、カンボジアの総輸出は今年前半に70億ドルまで増加し、前年比でほぼ3%増加したが、輸入総額は5.2%減少して101億4,600万ドルになった。
カンボジアの主な輸出製品は、衣服、履物、旅行用品、農産物、電子部品、自動車用スペアパーツ、自転車である。主な輸入製品は、衣料品の原材料、建設資材、自動車、石油、飲食物である。
昨年、カンボジアと米国間の双方向貿易は58億ドルで、前年比37%増加した。
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/50752720/cambodia-u-s-trade-reaches-2-8-billion-in-first-half/
カンボジア語翻訳者:ホーン