「海外に書類や商品を送るとき、英語住所の書き方で損していませんか?」
荷物や書類を送ろうとした際、住所の順番が間違っていたり、ネットショッピングで住所の書き方が分からずに困った経験はありませんか?英語での住所表記は、国際配送や海外ECサイト利用において必要不可欠なスキルです。ルールを理解せずに適当に記載すると、誤配送や配達遅延が発生する可能性もあります。実際、一部のECサイトでは正しい住所でないと発送自体が行われないケースもあるのです。
そんなトラブルを避けるために、基本ルールを押さえておくことが大切です。今回はGreen Sunが、英語で住所を書くためのステップをわかりやすく解説します。

第1章:日本語住所と英語住所の違い
本章に入る前に、まずGreen Sunと一緒に、日本語住所と英語住所の違いを確認しましょう:
- 情報の順序が逆:英語では「部屋番号 → 通り名 → 区 → 都道府県 → 国名」という順で記載され、日本語とは逆になります。
📌 郵便番号の例:日本では住所の先頭に「〒」記号とともに記載されますが、英語では数字のみを使用し、「〒」は必要ありません。
📌 また、英語では受取人の名前を住所の最初に記載しますが、日本語では住所の最後に「様」などの敬称付きで記載するのが一般的です。 - 住所の構成の複雑さと簡潔さ:英語と比べて、日本語の住所は都道府県、区、市町村など構成要素が多くなります。一方、英語では都市、州、郵便番号が主な要素です。
【例】
英語:
John Smith
123 Maple Street
Springfield, IL 62704
USA
日本語:
〒160-0023
東京都新宿区西新宿2丁目8-1
山田太郎様
✅ 基本的なルールを理解しておくことで、正確に住所を書くための全体像を把握し、トラブルを避けることができます。
日本語と英語の住所表記の違いには、文化的背景が深く関係しています。日英間のコンテキスト文化の違いについては、こちらの記事をご参照ください。
第2章:住所の構成要素と使い分け
それぞれの住所構成要素の書き方と注意点を見ていきましょう。Green Sunからのヒントも含めてご紹介します:
郵便番号の位置:イギリス式・アメリカ式により、記載位置が異なることがあるが、基本的に都市名の後に配置する。
受取人名(Recipient’s Name)
👉 最初の行に記載(例:Mr. Taro Yamada)。名前→姓の順。「Mr.」「Ms.」などの敬称は必須。
➡️ 正確に記載することで、特に初めての取引相手に対し、丁寧かつ信頼感ある印象を与えられます。
部屋番号・階・建物名(Room/Floor/Building)
👉 Room #301, 10F, Sakura Heights のように表記。「F」は階数を示す。
➡️ マンションやオフィスビルの場合、内部での配送識別に不可欠です。
➡️ 建物名は略さず明確に記載(例:Sun Palace Bldg., Kyoto Tech Center)。
通り名と番地(Street Name & Number)
👉 数字→通り名の順。2-1-3 Shibuya, Shibuya-ku のように記載。
➡️ “St.” や “Ave.” のような略語は避け、正式な “Street”, “Avenue” を使用。
➡️ 各単語の頭文字は大文字に(例:Maple Street)。
市・区・州・郵便番号(City/District/State/Postal Code)
👉 Tokyo, 150-0002 のようにカンマで区切って記載。「〒」は不要。
行政単位の順序:小さい単位から大きい単位へ(例:区→市→都道府県)。“-shi”, “-ku”, “-cho”などの後置詞は使う。国名「Japan」は最後。
第3章:英語住所の実例~個人・法人それぞれの場合
以下は、英語住所の実例です。個人用途・法人用途の両方に対応しています:
① 個人(マンション):
Room #301, Sakura Heights, 2-1-3 Shibuya, Shibuya-ku, Tokyo 150-0002, JAPAN
② 法人(オフィスビル):
Green Sun Co., Ltd.
10th Floor, Tokyo Building, 3-2-1 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo 100-0005, JAPAN
③ 部署宛て(社内送付):
Mr. Tanaka (Sales Dept.)
XYZ Corp., 4-1-2 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-0052, JAPAN
🔍 各例において、固有名詞(社名・ビル名等)は大文字で記載され、要素の間はカンマで明確に区切られています。読みやすく、誤配送防止にも繋がります。ぜひご自身の宛先で活用してください。
第4章:英語で住所を書く際の注意点
英語で住所を書く際には、以下の3つの注意点があります:
- カンマ(,)で情報を区切る
情報(番地、通り、都市、州など)はカンマで明確に分けましょう。
❌ 例:5-10-1 Shimoyamate-dori Chuo-ku Kobe Hyogo 650-0011 Japan(区切りがない)
✅ 例:5-10-1, Shimoyamate-dori, Chuo-ku, Kobe, Hyogo 650-0011, JAPAN(読みやすい) - 固有名詞の頭文字を大文字に
人名、都市名、会社名、建物名はすべて最初の文字を大文字に:
✅ Tokyo Tower、Yamamoto Taro、Mori Bldg - 必ず「JAPAN」を記載する
国際郵便では住所の末尾に「JAPAN」を必ず明記。見やすくするために大文字・太字・下線なども可。
自動翻訳を利用して住所を英語に直す方も多いですが、翻訳精度には注意が必要です。おすすめの翻訳アプリと注意点についてはこちらをご確認ください。
第5章:英語の住所表記でよくあるQ&A
Q:英語の住所を書くルールは?
A:
① 情報の順序を逆に(部屋→通り→区→都道府県→国)
② カンマで区切る
③ 固有名詞の大文字化
④ 敬称を使用(Mr./Ms.)
⑤ 最後に「JAPAN」
Q:「place」と「location」の違いは?
A:「place」は一般的な「場所」、「location」は具体的な建物や住所を指す。住所を書くなら「location」が最適。
Q:「Address 1」「Address 2」とは?
A:
Address 1:建物名、部屋番号、建物番号など
Address 2:町名、市区町村などの地理情報
6. まとめ:「正しい英語の住所表記で、世界中に安心を届けよう」
このガイドを参考に、次のチェックポイントで住所を確認しましょう:
✅ 受取人名を最初に書く
✅ カンマで情報を区切る
✅ 固有名詞は大文字で書く
✅ 最後に「JAPAN」
✅ 残りの情報(階、部屋番号、建物名等)も正確に
📩 英語の住所は単なる表記ではなく、信頼される国際コミュニケーションの鍵です。
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