1. ホーム
  2. ホットニュース
  3. ベトナム:ベトナムの首相、ベトナムが「為替操作国」という米国の主張を却下

ベトナム:ベトナムの首相、ベトナムが「為替操作国」という米国の主張を却下

 

グエン・スアン・フック首相は、ベトナムの金融政策は経済の安定を確保するためのものであり、ベトナムにとっての貿易上の優位性を生み出すことを意図していないと述べた。

フック首相は12月18日の会合、また12月16日に発表された報告書の中で、米国財務省が主張しているように、ベトナムは為替操作国ではないことをあらためて強調した。

金融政策は、不公正な貿易上の優位性を得るためにドンを切り下げていることを意図したものではない。

また、ベトナム国家銀行は木曜日に声明を発表し、ベトナムの対米貿易黒字と経常収支黒字は、ベトナム経済の性質に関連する一連の要因の結果であると説明した。

今回の国家銀行の為替介入は、外貨が豊富に供給される中、外貨市場の円滑な運営を確保するためである。

これは、マクロ経済の安定性を確保し、同地域の他国に比べて低水準であった外貨準備を強化するのに役立つという。

しかし、フック首相はまた、各省庁や他の機関に対し、二国間の強固な協力関係を維持し、両国の国民や企業に実質的な利益をもたらすために、米国のパートナーとの緊密な協力関係を継続するよう指示した。

同首相は、政府機関は近年、米国のパートナーとの連携に積極的に取り組み、特に貿易や投資において前向きな成果を上げてきたと述べた。

双方は共に問題を解決し、安定した貿易関係を維持し、調和のとれた持続可能で相互に利益をもたらす貿易バランスに向かって努力している、と同氏は付け加えた。

二国間貿易黒字は200億ドル、為替介入はGDPの2%を超え、世界の経常収支がGDPの2%を超える国では、米国によって「為替操作国」のレッテルを貼られている。

米国財務省もスイスを為替操作国としている。

 

参考記事: https://e.vnexpress.net/news/business/economy/pm-phuc-dismisses-us-claim-vietnam-manipulates-currency-for-trade-advantage-4208703.html

 

ベトナム語翻訳者:キム