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DTP作業シリーズ・第1章・バート7:DTP作業のデメリット?

2020-10-02

DTP作業の導入によって数々のメリットが得られた反面、いくつかのデメリットも生じています。その背景を十分に把握し、デメリットを最小限に抑えるう工夫しましょう。

 

DTP作業

 

DTP作業が集中してしまう

制作作業がひとりでもできるということは、メリットであると同時にデメリットでもあります。これまでは経験をつんだ専門家が担当していた各分野の仕事が、コンピュータを扱うデザイナーやオベレーターに集中、大きな負担となっているのです。

今までは指示だけですんでいた工程を自分で作業することになり、その分野の知識がなくては対応できなくなってきています。また、DTP作業の導入によって工期が短縮され、印刷前の最終作業者であるデザイナーやオペレーターにその負担がのしかかる、ということもしばしばです。さらに、常に新しい機材環境を整え、新しいソフトウェアや技術にも対応できるようになっておくことまで要求され、修得しなければならない知識歳は多岐にわたっています。

 

誰にでもある程度まではできる

 

DTP作業

 

 

プロのデザイナーやオペレーターでなくとも、ある程度の知識があれば、誰にでも道具としてのコン

ピュータやソフトウェアを使うことはできます。印刷会社に印刷用のデータを入稿するくらいのことはできるでしょう。

しかし、印刷物というのは、伝えたい情報があって、それが確実にかつ効果的に伝わるように制作すべきであるというのが基本です。印刷物を制作するようえで長年培われてきたルールやノウハウを理解せずにつくった場合、クオリティの低下につながる可能性があります。

DTP作業は、ある程度の知識さえもてば誰にもできる作業かもしれませんが、その分野のプロフェッショナルとして仕事をしていこうと思う人には、クオリティの高い制作物を作成するための知識や技量が要求されます。今後は、デザインセンスを磨くことも重要な要素といえるでしょう。

また、DTP作業を依頼する側にも、今まで以上に制作物の内容やデザインのクオリティの良し悪しを評価できる眼をもつ必要が出てきます。

とはいっても、たまにはいらっしゃいます。執筆も編集もデザインもオベレーションも完壁に全部やってしまうスゴーい人が··そんなスーパーマンのような人が増えると、私たちオペレーターやデザイナー失業していまいますね(笑)。

(続く)

続き読む:

第1章・バート6:DTP作業のポストスクリプトとは?

第2章・バート1:DTP作業の印刷物ができるまで

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