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    DTP作業シリーズ・第1章・バート2:DTP作業の歴史

    • 9月 16, 2020
    • 10:26 am
    • 翻訳業界お役立ち情報

    現在では広く普及したDTPですが、まだその歴史はニ十数年です。しかし、この分野の技術の進歩はめざましく、年々進化し続けています。現在は、広く普及した時期の技術と、それ以降に進化した技術とが混在した過渡期といえます。

     

    DTP作業

    Macintosh誕生からDTPの歴史がはじまった

    マッキントッシュアップルコンピュータ社(現アップル社)の「Macintosh」が誕生したのが1984年です。専門的なコマンド(パソコンへの指示)をキーボードから入力しなくても、マウスで操作できる「GUI」(ジーユーアイ)という考え方が登場したのも、画面表示で見えている状態とプリントアウトされたものが一致する「WYSIWYG」を実現したのも、パソコンという個人の手が届くレベルでは、Macintoshがはじめてでした。

    その特徴を活かし、アルダス社のページレイアウトソフト「PageMaker」、アドビシステムズ社のページ記述言語「ポストスクリプト」、これに対応したアップル社のモノクロレーザープリンタ「LaserWriter」の組み合わせで「DTP」のコンセプトがアメリカで提唱されたのが、翌年の1985年でした。

     

    日本でのDTP作業の歴史

    日本語の環境でDTPが実用化したのは、いまや定番ソフトとなった「Adobe Photoshop」の日本語版が発売された1990年くらいからと考えられます。

    しかし、ここ20年のパソコンやインターネットをめぐる技術の進歩はめざましいものであったため、それらの技術を利用するDTPの世界でもその影響を受け、かなりのスビードで広まり、日々進化しています。

    アップル社からPower Macintoshが発売された1994年ごろから、Power Mac G4が発売された1999年ごろまでの間に、DTPの作業を行う出版社や印刷会社にも多くのノウハウが蓄積され、DTPによる制作が一般的となりました。

     

    DTP作業

     

    2000年に登場したページレイアウトソフト「Adobe InDe-sign(ザインーエス)」、2001年以降Macにインストールされている「Mac OS X」、2001年から販売が開始された新しいフォントのフォーマットである「OpenType」など、その後もDTP作業をとりまく環境は日々進化し、Windows環境でのDTPも一般化してきました。現在はこれら現行の新システムを利用した環境と、2000年以前の旧システムを利用した環境の両方が混在しているため、データのやりとりなどでの対処方法がかなり複雑になっています。

     

    豆知識

    DTP作業のコンセプトを提唱したのは、PageMakerを開発したアルダス社の当時の社長ポール・ブレナード氏。ボストスクリプトを開発したのはアドビシステムズ社。アップルコンピュータ社とあわせて、3つの「A」からDTP作業は誕生したといわれています。

    1994年、アルダス社はアドビ社に吸収合併され、Aldus PageMakerはAdobe PageMakerとなり、現在はバージョン7が発売されています。MacOS Xに対応した新たなバージョンの開発は行われていないようで、アドビ社としてはInDesignへの移行を薦めているようです。一方、Aldus FreeHandは、マクロメディア社より発売されていましたが、2006年のアドビ社とマクロメディア社の合併により、こちらも、新たなバージョンの開発は行われていないようです。

     

    ❓当時のシステムは高価だった

    Q:DTPが普及しはじめたころからMacを導入していたデザイナーに「昔は大きな借金をして、機材やソフトウェアを買い揃えたもんだよ…。」と聞きましたが、そんなに高価だったのですか?

    A:日本では1987年に発売が開始されたMacintosh IIという機種あたりからDTPを導入する人が出てきました。当時、マシン本体が約100万円、ポストスクリプト対応のモノクロレーザープリンタが約100万円、ソフトウェアや周辺機器なども含めて約300万円というのが相場でした。

     

    ・現場からのアドバイス

    「DTPソフト」と呼ぶよりも、ソフトの機能によって「ページレイアウトソフト」、「画像処理ソフト」と呼び分けたほうが、より正確な表現だといえます。

     

    用語解説

    ・GUI(ジーユーアイ)

    Graphical User Interfaceの略。現在では当たり前の“アイコンをマウスのボインタで操作する”という動作を可能にした方法。「グーイ」、「グイ」ともいう。

     

    ・WYSIWYG(ウィジウィグ)

    What You See Is What You Getの略。モニタの画面上で見たそのままのものをプリントアウトで手に入れることができるというコンセプト。

     

    ・ページ記述言語

    PDL(Page Description Language)のこと。プリントする文字、イラストや画像などの情報をプログラムとして記述すること。

     

    ・ボストスクリプト(PostScript)

    1984年、アメリカのアドビシステムズ社が発表したページ記述言語。以降、DTPで使用されるPDLの事実上の標準ている。

     

    LaserWriter

    世界初のポストスクリプト対応モノクロレーザープリンタ。日本語版はApple LaserWriterⅡNTX-Jで、モリサワの細明朝体と中ゴシック体を搭載していた。

     

    ・モリサワ

    フォントメーカー。日本初のポストスクリプト対応プリンタにフォントが搭載された。以後、モリサワの和文フォントは、DTP業界でのスタンダードとなる。

    (続く)

    続き読む:

    第1章・バート1:DTP作業って何?

    第1章・バート3:DTP作業の流れと職種

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