タイは仏教の聖地とされていますが、他にも多くの宗教があるため、社会的規範やコミュニケーションもやや閉鎖的です。
タイ人との交流でやってはいけないこと
女性が僧侶に触れることは許されない
タイの人々は、女性が僧侶に直接何かを与えることを禁じており、僧侶に何かを与えたい場合は、男性を通して渡すか、僧侶がタオルを使って物を受け取るようにしています。人ごみの中では、女性はお坊さんの肩に触れないように気をつけましょう。
頭を撫でてはいけない
タイ人は頭を人体の中で最も貴重な部分と考えており、他人の頭に触れることはタブーとされています。タイの人々と交流する際、子供の頭を触ったり撫でたり、相手の肩や背中を叩いたりするのは、侮辱的なジェスチャーとみなされるので控えましょう。
人や物に足を向けてはいけない
タイ人との交流でタブーとされているのは、足で人や物を指したり、特にコミュニケーションの際に足を組んで座ったりすることです。身体の一番下にある足は、タイで不浄な場所として扱われているので、それは失礼な行為になります。家の中の仏前に足の裏を向けて座らないように気をつけましょう。
王室への不敬は絶対にタブー
タイ人は王室をとても大切にしていますので、王室の話をするときには注意が必要です。また、タイはお寺の多い国ですので、特に王室に関して非常に厳しい法律があります。王室への悪口や批判は絶対にしてはいけません。さもなければ、外国人観光客は国外追放も含めた非常に重い罰則が科せられます。
また、王様を侮辱したことで3〜15年の懲役が科せられる可能性があるため、王様の絵が描かれたコインは踏まないようにしましょう。
左手での握手や物の譲渡は失礼な行為
タイ人は右手が高貴で左手が不浄と信じているので、お土産を渡すときは右手を使って敬意を表しましょう。
公衆の場での愛情表現は控える
タイでは、人前で愛情表現をすることは好ましくありません。観光業が発展しているので、スタイルもオープンになっていますが、タイ人はまだまだ気を使います。そして、多くの予期せぬ出来事をもたらすため、タイ人女性に媚びることを意図してはいけません。
サービススタッフを呼ぶときはハンドシグナルに注意
タイでお店に行くとき、サービスを呼びたい場合、手で指を上に向けて合図するのは失礼だと思われるのでやめたほうがいいです。サービスや他の人を手招きするときは、手を握ったり、折り曲げたりするのがベストです。
公衆の面前でトップレスになってはいけない
タイでは、公共の場でトップレスになることは違法であり、何も身につけていなければ警察から罰金を科せられることもあります。これを犯すことが多いのは観光客なので、国に来る前に文化を学ぶことは非常に必要です。
許可なく他人の写真を撮ってはいけない
先住民族の方々に迷惑をかけたり、怒られたり、お金を要求されたりする可能性があるので、最初に断りなく写真を撮らないでください。
人を信じすぎない
いきなり近づいてきて、熱心にショッピングアドレスを教えてくれる人は、買い物先から手数料を何割かもらっている可能性があり、確実に割高な値段で売られてしまうので、あまり信用しないようにしましょう。
タイの寺院を訪れる際の注意点
・仏像のお土産を買うとき、ズボンのポケットと一緒にするのは、仏教に対する失礼な行為なので絶対にやめましょう。
・仏像に登ったり、しがみついたりすることは禁止されています。
・タンクトップ、ショートパンツ、ミニスカートなどは着用しないでください。オフショルダーの服を着ている場合は、スカーフで丁寧に隠し、禁止されている場所では靴を履かないように気をつけましょう。
・足を開いて座ったり、仏像に向かって座ったりしないでください。また、恣意的に仏像に触れてはいけません。
・仏像や仏像の写真の近くにいる場合、ハグやキスなどの親密な行為は無礼とみなされるのでしないようにしましょう。
いくつかの研究によると、タイ人のタブーは人々の精神生活に由来しており、日常生活に大きな影響を与えているので、これらの規則を厳密に守ることは、その国の文化を尊重することになります。
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