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DTP制作シリーズ・第5章・バート7:DTP制作のTrueTypeフォントとPostScriptフォント

  • 4月 7, 2021
  • 11:17 am
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DTP制作のOpenTypeフォントの登場以前はWindowsではTrueTypeフォントが、MacではPostScriptフォントがDTP制作の標準として使われてきました。従来のPostScriptフォントでの出力には、プリンタフォントが欠かせません。

 

DTP制作

 

TrueTypeフォント

アップルコンピュータ社とマイクロソフト社が、DTP制作のプロ用ではなく、一般のユーザーにもきれいな画面表示とプリント出力を提供できるようにと共同で開発したのが「TrueTypeフォント」です。PostScriptフォントがベジェ曲線を採用している一方True Typeフォントはスプライン曲線を採用しているのが特徴です。

 

DTP制作

 

MacOSやWindowsのOS内で使用しており、数種類のフオントがOSに付属しています。商品として販売されているフォントも、PostScriptフォントに比べると安価で入手できます日本語のDTP制作は、Mac環境でPostScriptフォントでの出力が標準として広まりましたが、Windows環境では、TrueTypeフォントでの出力が標準となって広まりました。現在では、ダイナミックダウンロードに対応したソフトの利用で、Mac環境のDTP制作でも使用されるようになってきています。MacOS X環境では、Windows用のTrueTypeフォントも使用できます。

 

PostScriptフォント

 

DTP制作

 

マシン側にスクリーンフォント、出力側にはプリンタフォントという組み合わせで、高速で高品質な出力を得る「PostScriptフォント」の利用で、日本語のDTP制作はスタートしました。当時は1バイトフォント用の技術を2バイト用にアレンジした「OCFフォント」が使用されてきました。その後、OCFフォントの欠点部分を改善した「CIDフォント」が登場、現在の主流となっています。

和文PostScriptフォントの出力には、マシン側にフォントを指定するためのビットマップフォントがあり、プリンタなどの出力側に同じ書体のプリンタフォントが事前にインストールされてる必要があります。この組み合わせで高品質の出力を得ることができます。画面表示をなめらかにする場合は、マシン側に同じ書体のアウトラインフォント「ATMフォント」をインストールします。MacOS 9の環境で、欧文のPostScript Type1フォントや和文のATMフォントが正しく機能するためには、コントロールパネル書類のATM(Adobe Type Manager)が必要となります。

ただし、Ilustrator、Photoshop、InDesignなどには、独自クールタイプェンジンの「CoolType Engine」というプログラムが組み込まれているため、ATMは不要です。また、Mac OS XやWindowsの環境ではOS側にその機能が搭載されたため、ATMは不要になりましたCIDフォントでは、ATMフォントの使用で、ダイナミックダウンロードやPDFへのフォントの埋め込みも可能になります。

 

DTP制作

 

豆知識

日本語でのDTP制作がはじまった当時、日本語ボストスクリト対応のレーザープリンタは、細明朝体と中ゴシック体の2書体を搭載したもので100万円を超える金額でした。あとから追加購入するプリンタ用と画面表示用の和文Post Scriptフォントのセットも1書体が約10万円、イメージセッタにインストールする和文ポストスクリブトフォントにいたっては、1書体が約30万円と非常に高価でした。

 

解説1

Mac OS 9環境で、PostScript Type1の欧文(1バイト)フォントを出力する場合、マシン側にスクリーンフォントとブリンタフォントがインストールされていて、両者を取りもつATMが働いていれば、画面表示、出力の両方でアウトライン情報を使用できます。注意プリンタフォントがなく、ATMフォントのみで出力する場合QuarkXPress 6.1以前のバージョンでは、文字詰めが乱れるなどの不具合が生じます。

 

解説2

DTP制作ではポストスクリプト技術を利用することによって、高品質の出力結果を得ることが可能になりました。しかし、この技術は、開発元のアドビシステムズ社がそのライセンスを所有しているため、フォントや対応プリンタを購入する際にはライセンス料金が加わるぶん高価になり、一般ユーザー向けというよりは、プロフェッショナル向けのものでした。

 

用語解説

  • ポストスクリプト(PostScript)

DTP制作では標準となっているアドビ社が開発したページ記述言語。ベジェ曲線を採用しており、フォントのアウトラインなどもベジェ曲線で表現されている。

  • 2バイトフォント

1バイト(28 = 256通り)では表現しきれない日本語などの文字を扱うためのフォント。2バイト(216)で65,536通りの字形を表現できる。

(続く)

続き読む:

第5章・バート6:DTP制作のOpenTypeフォントア

第5章・バート8:DTP制作の際フォントの管理

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