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DTP制作シリーズ・第7章・バート1:DTP制作のカラーマネージメント

  • 5月 14, 2021
  • 11:41 am
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DTP制作の際デジタルカメラで撮影された画像が増えたり、CTPの導入などにより、データ制作者側で最終的なカラーの調整を行う必要が出てきています。そのため、制作段階から仕上がりまでのカラーをできるだけ近いものにする必要があります。

 

DTP制作

カラーマネージメントとは

DTP制作のカラーマネージメントとはおもに、カラー印刷物の制作で使用する、スキャナ、デジタルカメラ、モニタ、プリンタ、印刷機などの異なる機器の間で、できるかぎり同じカラーを再現できるようにするため、入力から出力まで一貫した色を管理する技術のことです。

DTP制作

制作段階から、仕上がりの状態をモニタ画面で確認できるのが、DTP制作の大きなメリットです。しかし、RGBの光でカラーを表示するモニタとCMYKのインキでカラーを表現する印刷物とでは、見た目の色が異なってしまいます。その上にそれぞれの機器固有の「色の表現のクセ」が加わると、ますます画面で見る制作段階と最終的に仕上がったもののカラーの違いが大きくなってしまいます。また、最近ではデジタルカメラで撮影された写真原稿が増えたことやCTPの導入によって、モニタ表示やプリンタ出力での「正しい色の再現」の重要度が上がり、カラーマネージメントが必須となってきました 。

カラーマネージメントの考え方と方法

同じ画像データを表示させていても、メーカーや機種などの違いによって、モニタでの表示色が違って見えます。このように、特器ごとにもつ「色の表現のクセ」の情報を、デバイスプロファイルという書類にします。デバイスプロファイル作成時には、色の絶対的なものさしである「CIEカラー」を基準とします。カラーマネージメントでは、この「色の共通語」を利用して各機器間の色の違いを変換し、「同じ色」に見えるようにしていくわけです。

さらに、各機器に加え、それらを使用するOSやアプリケーションもカラーマネージメントに対応したものを正しい設定で使用する必要があります。実際には、まずモニタなど機器が安定した色の表示ができるように、「キャリプレーション」をおこない、そのプロファイルを作成します。キャリブレーションは、OSレベルでもできますが、より正確なカラーマネージメントを目指すのであれば、専用の機器やソフトでおこなうようにします。そして使用するアプリケーションのほうでは、カラー設定で、RGB作業スペースは印刷の色の再現領域をカバーできる「Adobe RGB」CMYK作業スペースは「Japan Color 2001 Coatedなど、制作物に適したプロファイルを選択します。

DTP制作

アブリケーション上で、印刷に適したカラー管理がされている像を、モニタのデバイスプロファイルで「色のクセを参照して受換、できるだけ正しい色の状態でモニタに表示する、といったことがおこなわれていると考えるとよいでしょう。

解説1

今までは最終的なカラーの調整を、最終工程を担当する印刷会社にゆだねることが多かったのですが、CTPでは、制作したデータから直接別版を出力するため制作側での色の管理が非常に重要になります。

解説2

各機器ごとの「色表現のクセ」の情報を、CIEカラーを基準として記載したデバイスプロファイルのことを「ICCプロファイル」といいます。

解説3

RGB作業(カラー)スペースは、RGBモードで画像のレタッチや編集作業をするときの色の範囲です。一方、CMYK作業(カラー)スペースはRGB画像をCMYKに変換するときの色の範囲のことです。

注意

より正確なカラーマネージメントをおこないたい場合は、カラーマネージメント機能を搭載た、比較的高価なモニタを使用する必要があります。

Q&A

Q:モニタのキャリプレーションって何のことですか?

A:モニタは使い続けていくと、白色の色温度(色を表現する単位)と、明るさが少しずつ変化していきます。また、同じ機種のモニタでも、色の個体差があります。これらの色の違いを元の状態にも戻す調整作業が「キャリブレーション」です。簡単な方法では、モニタの特性(白色点、ガンマ、輝度の3点)を測定し、その結果を基にパソコン内部で変換を行い、パソコンからの出力を調整するにとで、モニタに表示される色を調整します。

用語解説

  • インディペンデントカラー

デバイスの違いによって変化しない絶対的な色のこと。DTP制作におけるカラーマネージメントでは、CIEカラースペースがこれにあたる。

  • ICCプロファイル

各機器の色再現特性を記述するフォーマットで、この情報をシステム間で交換することにより出力機の色再現をコントロールする仕組みを提供する。

  • CIEカラースペース

国際照明委員会(CIE)によって1931年に定義された色の規格。カラーマネージメントの基準として使用されている、色を絶対的に数値化した表色系のこと。

  • Adobe RGB

アドビシステムズ社提唱の色空間。CMYKでの再現域よりも広く、DTP制作では主流。モニタではAdobe RGBが表示可能なものでなければ再現できない。

  • Japan Color

日本での印刷の色の標準化に関する規格。印刷における“ものさしのようなもの。カラーマネージメントの分野においても利用できる色の共通指標として使用。

  • SRGB

マイクロソフト社提唱のWebプラウザ用にデバイスの方から合わせて色再現を続一しようとする考え方に沿った色空間。国際規格。印刷色再現範囲よりい。

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