緑の太陽のロゴ 
東南アジア諸国のネイティブによる高品質な翻訳を提供
  • お問い合わせ
  • 050-6863-5150Green Sun Japan受付時間 9:00~17:00
  • 会社概要
    • 経営理念
    • チームメンバー
    • 資料ダウンロード
  • サービス一覧
    • 翻訳
    • 機械翻訳ポストエディット
    • 文字起こし
    • 翻訳メモリ作成
    • 外国語テープ起こし
    • Web多言語化
    • 多言語DTP
    • 映像翻訳・字幕翻訳
    • ナレーション
    • 通訳者派遣
    • HTML コーディング代行
  • 選ばれる理由
  • 対応言語一覧
    • ベトナム語
    • 英語
    • タイ語
    • インドネシア語
    • マレー語
    • ラオス語
    • タガログ語
    • クメール語
    • ネパール語
    • ミャンマー語
    • 韓国語
    • 中国語
    • タミル語
    • ウルドゥー語
    • ヒンディー語
  • ニュース & ブログ
  • お問い合わせ

    • 日本語
    • JP
      • VN
      • EN
    • お問い合わせ

    • CLOSE
    1. ホーム
    2. 翻訳業界お役立ち情報
    3. DTP制作シリーズ・第7章・バート1:DTP制作のカラーマネージメント

    DTP制作シリーズ・第7章・バート1:DTP制作のカラーマネージメント

    • 5月 14, 2021
    • 11:41 am
    • 翻訳業界お役立ち情報

    DTP制作の際デジタルカメラで撮影された画像が増えたり、CTPの導入などにより、データ制作者側で最終的なカラーの調整を行う必要が出てきています。そのため、制作段階から仕上がりまでのカラーをできるだけ近いものにする必要があります。

     

    DTP制作

    カラーマネージメントとは

    DTP制作のカラーマネージメントとはおもに、カラー印刷物の制作で使用する、スキャナ、デジタルカメラ、モニタ、プリンタ、印刷機などの異なる機器の間で、できるかぎり同じカラーを再現できるようにするため、入力から出力まで一貫した色を管理する技術のことです。

    DTP制作

    制作段階から、仕上がりの状態をモニタ画面で確認できるのが、DTP制作の大きなメリットです。しかし、RGBの光でカラーを表示するモニタとCMYKのインキでカラーを表現する印刷物とでは、見た目の色が異なってしまいます。その上にそれぞれの機器固有の「色の表現のクセ」が加わると、ますます画面で見る制作段階と最終的に仕上がったもののカラーの違いが大きくなってしまいます。また、最近ではデジタルカメラで撮影された写真原稿が増えたことやCTPの導入によって、モニタ表示やプリンタ出力での「正しい色の再現」の重要度が上がり、カラーマネージメントが必須となってきました 。

    カラーマネージメントの考え方と方法

    同じ画像データを表示させていても、メーカーや機種などの違いによって、モニタでの表示色が違って見えます。このように、特器ごとにもつ「色の表現のクセ」の情報を、デバイスプロファイルという書類にします。デバイスプロファイル作成時には、色の絶対的なものさしである「CIEカラー」を基準とします。カラーマネージメントでは、この「色の共通語」を利用して各機器間の色の違いを変換し、「同じ色」に見えるようにしていくわけです。

    さらに、各機器に加え、それらを使用するOSやアプリケーションもカラーマネージメントに対応したものを正しい設定で使用する必要があります。実際には、まずモニタなど機器が安定した色の表示ができるように、「キャリプレーション」をおこない、そのプロファイルを作成します。キャリブレーションは、OSレベルでもできますが、より正確なカラーマネージメントを目指すのであれば、専用の機器やソフトでおこなうようにします。そして使用するアプリケーションのほうでは、カラー設定で、RGB作業スペースは印刷の色の再現領域をカバーできる「Adobe RGB」CMYK作業スペースは「Japan Color 2001 Coatedなど、制作物に適したプロファイルを選択します。

    DTP制作

    アブリケーション上で、印刷に適したカラー管理がされている像を、モニタのデバイスプロファイルで「色のクセを参照して受換、できるだけ正しい色の状態でモニタに表示する、といったことがおこなわれていると考えるとよいでしょう。

    解説1

    今までは最終的なカラーの調整を、最終工程を担当する印刷会社にゆだねることが多かったのですが、CTPでは、制作したデータから直接別版を出力するため制作側での色の管理が非常に重要になります。

    解説2

    各機器ごとの「色表現のクセ」の情報を、CIEカラーを基準として記載したデバイスプロファイルのことを「ICCプロファイル」といいます。

    解説3

    RGB作業(カラー)スペースは、RGBモードで画像のレタッチや編集作業をするときの色の範囲です。一方、CMYK作業(カラー)スペースはRGB画像をCMYKに変換するときの色の範囲のことです。

    注意

    より正確なカラーマネージメントをおこないたい場合は、カラーマネージメント機能を搭載た、比較的高価なモニタを使用する必要があります。

    Q&A

    Q:モニタのキャリプレーションって何のことですか?

    A:モニタは使い続けていくと、白色の色温度(色を表現する単位)と、明るさが少しずつ変化していきます。また、同じ機種のモニタでも、色の個体差があります。これらの色の違いを元の状態にも戻す調整作業が「キャリブレーション」です。簡単な方法では、モニタの特性(白色点、ガンマ、輝度の3点)を測定し、その結果を基にパソコン内部で変換を行い、パソコンからの出力を調整するにとで、モニタに表示される色を調整します。

    用語解説

    • インディペンデントカラー

    デバイスの違いによって変化しない絶対的な色のこと。DTP制作におけるカラーマネージメントでは、CIEカラースペースがこれにあたる。

    • ICCプロファイル

    各機器の色再現特性を記述するフォーマットで、この情報をシステム間で交換することにより出力機の色再現をコントロールする仕組みを提供する。

    • CIEカラースペース

    国際照明委員会(CIE)によって1931年に定義された色の規格。カラーマネージメントの基準として使用されている、色を絶対的に数値化した表色系のこと。

    • Adobe RGB

    アドビシステムズ社提唱の色空間。CMYKでの再現域よりも広く、DTP制作では主流。モニタではAdobe RGBが表示可能なものでなければ再現できない。

    • Japan Color

    日本での印刷の色の標準化に関する規格。印刷における“ものさしのようなもの。カラーマネージメントの分野においても利用できる色の共通指標として使用。

    • SRGB

    マイクロソフト社提唱のWebプラウザ用にデバイスの方から合わせて色再現を続一しようとする考え方に沿った色空間。国際規格。印刷色再現範囲よりい。

    続き読み

    Prev前の記事DTP制作シリーズ・第6章・バート7:DTP制作のデータ入稿時のチェック
    次の記事インドネシア語翻訳ブログ・第17章:インドネシアの伝統的な楽器Next
    グリーンサンジャパンによる東南アジア翻訳サービスの広告。2つのイラスト画像を掲載。 

    関連記事

     

    文字数と単語数の違い、翻訳見積もりにおける注意点

    2025-01-14
    Thumbnail top 3 Indo translation trends 

    2025 年のインドネシア語翻訳トレンド トップ 3

    2024-11-22
    ディスカッション写真 

    ビデオ翻訳と、他の翻訳との違いは何か?

    2022-07-13
    翻訳ボタン 

    MLV:3ステップで一流の翻訳スキルをマスター

    2022-07-05
    言葉の壁 

    MLV: 直訳翻訳、適応翻訳、言い換え翻訳について

    2022-06-01

    東南アジア翻訳会社

    Green Sun Japan 株式会社

    〒107-0062
    東京都港区南青山3-1-36
    青山丸竹ビル6F

    050-6863-5150

    受付 9:00〜18:00(土日祝休み)

    Green Sun Viet Nam 株式会社

    4th Floor, 33 Ba Vi Street, Ward 4, Tan Binh District, Ho Chi Minh City

    +84-28-3526-0250

    • 会社概要
      • 経営理念
      • チームメンバー
      • 資料ダウンロード
    • 選ばれる理由
    • サービス一覧
      • 翻訳・ローカライズ
      • PDF・画像のワード化
      • 翻訳メモリ作成
      • ナレーション
      • 映像翻訳・字幕
      • 外国語テープ起こし
      • Web多言語化
      • 多言語DTP
      • 通訳者派遣
    • 対応言語一覧
    • ニュース&ブログ
      • ベトナム語翻訳
      • 韓国語翻訳
      • 英語翻訳
      • 中国語翻訳
      • タイ語翻訳
    • よくある質問

    DMCA.com Protection Status

    Copyright © 2025 多言語翻訳のGreen Sun Japan 株式会社. All right reserved.

    メールでの
    お問い合わせはこちら
    30分
    で回答

    簡単見積もり無料

    050-6863-5150
    平日 9:00~18:00
    無料お見積もりはこちらへ